信徒聖書学校校長挨拶(新垣榮市・沖縄グローリーチャーチ)
沖縄信徒聖書学校は49年前(1973年)教派を超えた福音的教会によって主のために有用な器としての信徒を養育するために設立されました。これまで牧師や牧師夫人、伝道者になった方、教会役員、セルリーダーなど教会にとって無くてはならない有用な器が育ちました。
学びは聖書66巻、教理、ディボーション、聖書解釈学等、牧師たちの個性豊かなアジクーターの講義を分かりやすく、丁寧に楽しくいたします。また牧師や異年齢の生徒間の交わりを通して互いの信仰と霊性が高められることも恵みです。卒業生の感想を2,3紹介いたします。
- 二年間の聖書の学びや多くの先生がたの教えによって自分自身が成長し、変わった。親戚を主に導くことができた。
- 毎日ディボーションを実践できた。家族に変化が起きた。朝家族で祈るようになった(夫婦卒業生)
- 共に学んでいる兄弟が成長し変わっていく。教会で忠実に奉仕をするようになった。驚きです。
あなたも主の恵みを体験してみませんか?
【信徒聖書学校の信仰的立場・目的】
信徒聖書学校は、旧新約聖書は霊感された神の言であって、信仰と生活の誤りなき唯一の規準であると信じる。
という信仰的立場に基づき、教理的にも実践的にもよく訓練された指導的な信徒=この世の反神的な思想や生活習慣、偶像礼拝に妥協せず、迫害や誘惑・窮乏に屈せず、敬虔と祈りをもって福音を証しする信徒=を養成することを目的とする。
【特色】
- 特定の教派団体に属さない。
- 沖縄に於ける福音的教会の協力による超教派の学校である。
- 信徒が働きながら学べる夜学の学校である。
- 信徒伝道者としての召命を受け更に勉学を継続したい者は、沖縄信徒伝道者学校へ優先的に進むことができる。
授業風景(2024年よりオンラインでの受講も可能)
目次
入学概要
募集人員
20名
受験資格
- 新生の明確な自覚をもつ者。
- 受洗後1年以上忠実な教会員としての生活を送り、信者としての訓練を受けた者、または教師会が認めた者。
- 信徒としての働き人の召命を受けた者。
- 高卒またはそれと同等の学力を有する者と教師会で認めた者。
修業年限
2年(毎週 火・金 午後7:30~9:30)、対面・オンライン授業(Line&zoom)
提出書類及び受験料
入学希望者は下記の書類を取り揃えて3月末日までに本校に提出すること。
- 入学願書 (本校指定のもの)
- 信仰と召命のあかし (1,200字)
- 推 薦 状 (所属教会牧師または宣教師)本校既定のものを使用のこと。
- 写真一葉 (3×3センチ)
- 健康診断書
- 面接及び入学手数料 2,000円
- 願書〆切 3月末日
入学試験
- 試 験 :面 接
- 期 日: 2024年3月4日(月)午後7:00
(3月末日まで願書を受付け、そのつど時間を調整し、面接をします。) - 場 所 :沖縄信徒聖書学校(那覇バプテスト教会)
- 合格発表: 各自に文書で通知する。
学費
1.入 学 金 | 10,000円 | ||
2.授 業 料 | 年間60,000円(一括前納、但し事情ある場合は学期毎分割前納も可) | ||
3.教科書代 | (実 費) | ||
4.施 設 費 | 5,000円 |
2024年カリキュラム・教科担当者(教科詳細はリンクへ)
一年生
一学期 | 二学期 | 三学期 |
【火曜日】聖 聴(新垣榮市) 【金曜日】聖書について(砂川勝彦) | 【火曜日】神について(喜友名恵嗣) 【金曜日】人間について(友寄隆徳) | 【火曜日】キリストについて(喜友名朝英) 【金曜日】救いについて(下窪大哉) |
【火曜日】聖 聴(新垣榮市) 【金曜日】五書I(渡真利彦文) | 【火曜日】五書II(大浜英樹) 【金曜日】歴史書I(菅野健太郎) | 【火曜日】聖文書I(李春花) 【金曜日】歴史書II(石垣用哲) |
二年生
一学期 | 二学期 | 三学期 |
【火曜日】終末について(重元清) 【金曜日】教会について(ムーン理枝) | 【火曜日】四福音書(佐久間武三) 【金曜日】使徒の働き(仲本貴子) | 【火曜日】書簡II(柴田良行) 【金曜日】読解(大長幸一郎) |
【火曜日】小預言書(兼行貴之) 【金曜日】大預言書(城倉翼) | 【火曜日】書簡I(平良善郎) 【金曜日】聖文書II(田畑凡男) | 【火曜日】書簡III(金城信一郎) 【金曜日】黙示録(吉永功一) |
入学願書
入学を希望される方は、下記より入学願書をダウンロードの上、記載いただき所属協会の牧師を通してお申し込みください。
2020年度卒業生 中島布美子(那覇バプテスト教会)
バプテスマを受けてすぐに入学たので、授業についていくのは大変でしたが、信仰が大きく成長した2年でした。週2回仕事が終わってからの学校通いは楽ではありませんでしたが、帰る時の祝福に満ち溢れた気持ちは、忘れることができず…伝道者学校でもう2年学ぶことを決めました。
御言葉というパンくずを拾い集めてためているうちに、変わっていく自分にも出会えました!本当に主のご計画は素晴らしい!
2021年度卒業生 松本(新垣)美郷(金武バプテスト教会)
たくさんの先生方から御言葉を学び、経験や証しを聞く機会はとても貴重でした。知識的な学びだけではなく、信仰的な励ましや気づきが与えられました。授業の中で沖縄宣教の歴史について知っていくうちに、今までこうして語り継がれて私にまで届いた福音を、私もたくさんの人に語り伝えなきゃと思いました。
クラスメートとも互いに祈り励まし合う中で家族のように仲良くなり、卒業した今でも大切な信仰の友です。本当に祝福いっぱいの2年間でした!
2022年度卒業生 翁長恵美子(高原ホーリネス教会)
生きて働かれる聖書の教えをより深く知りたいと思い入学しました。思い起こせば二年間はあっという間でした。先生方の一つ一つの教えは聞けば聞くほど知れば知るほど心躍り学ぶ喜びを感じました。しかし課題は多く、仕事、家事の両立は大変でした。しかしその都度神様に祈り、知恵と力が与えられました。仲間とのみことばの分かち合いや生きた証しを聞くと励まされました。主と共に歩む人生は何と素晴らしいでしょう!主を賛美せずにいられません。今回、学びの機会を導いてくださいました主に感謝しつつ栄光をお返しいたします。